24歳ニートのブログがバズって金になればいいのに

16歳弟「俺が24歳だったらとりあえずなんかしら働くけどね」

インド人は計算はできても時間は読めない

 

 

 

 

このブログを始めてからもう2年半以上になる。

 

始めた理由は大学の卒業が目前に迫り、親からも何かしらと言われ、何もできることもやりたいこともなく家に引きこもり続けるしかなかった俺が何かを吐き出したかったからである。

 

それが2021年3月。

 

2021年は本当に酷い年だった。

あんなにどん底まで落ちる年はもうないだろう。あってほしくない。

自分で見返すのすら怖いが、その時の記録は良くも悪くも今でもこのブログに全部残っている。

 

正直普通に今考えたらキモすぎるので見たくない。

 

 

あれから2年、就職したりその会社を辞めたり色々あったけど最近の俺が一番感じることがある、

それが

「全然病まない」

 

 

はっきり言って俺は「病む」って言葉がめちゃくちゃ嫌いだ。

考えるフリして考えもせずただ被害者ぶった自分をアイデンティティとして仕立て上げる感じがするから。

まあ俺がまさにそうだったわけだが。

 

だけど今の俺の状況を説明するのにこの「病む」という言葉はあまりに便利すぎる。

 

 

 

良くも悪くもなんだけど、

無駄に深く考えなくなった。

 

俺は自殺する勇気のない人間だと完全にわかったから全然死にたいとか思わないし、自死に期待もしないし、他殺にももちろん期待してないというか他殺は嫌だな普通に、

てか死ぬか生きるかとかいう考えがもはやどうでもいい、今生きてることだけが事実って感じ。

別に生きたいとかもないし、生きてるのが嫌とかもわざわざ考えない

ただ生きてるだけ

地球のひとコマ

 

人生に意味があるかないかなんてそんなこともどうでもいい、

いや冷静に考えろよ普通に地球規模で自分に生きてる意味あるわけないだろ、

意味を見出したい人は勝手に自分でつければいい。

それが出来ないならお前は一生そのへんの受精卵だ。

 

ただ目の前の一日を生きてるだけ、

な〜んか楽しく友達と話して楽しくて、

ただ漫画とかアニメ見て面白くて、

ただベッドで寝てるだけ。

お金ないと不安になるからたまに働いてるだけ。

 

 

なんかそれでよくね?

 

 

今俺それ。

 

劣等感とかも全然ないといえば言い過ぎかもしれないが、

過去に比べたら全然ない。

その裏にある苦労も見えてきたりするからねこの歳になると。

 

周りで年収1000万みたいなのを何人も聞くようになってきて、

年収300万あるんですか?みたいな俺は今までだったら30日くらい悩み狂ってインターネットに向き合ってたと思うんだよな。

 

けど普通に今「すご!」ってなるだけだもん。

すごいよみんな。

そんなに頑張ってるのか〜とか、そんなになれるほど今まで頑張ってきたんだな〜って思う。

 

え、めっちゃ強がってるみたいだけど違う、

普通にたまに俺なんとかバンドマンになれなかったんだろうかとかなんでギター一つ頑張らなかったんだとか思うもんね。

ステージ立ちてー俺の人生このまま終わるんか…とか。

 

けどまあそれで今までほど凹むこともないよね。

 

 

 

この間、ある知り合いに

「最近ライブあんま行かないんだよね」

って言ったら

「じんやがじんやじゃなくなってる」

「大丈夫?病んでる?」

って言われてこの後さらに話してて気付いたけど逆に俺何も気にしなくなったからライブとか行かなくなったって節もある気がする。

 

今まで音楽に支えられて俺は生きてると思ってたけど今別に支えなくても生きていけるもんな。

別に良い生活してるわけでもないのに。

 

 

悩むことも落ち込むこともイライラすることも日常山ほどあるよ、

なんで俺が車線変更した瞬間にこの車線だけ渋滞すんだよとか、2〜3分で料理出すって言ってるインド料理屋大抵10分待たされるとか。

 

でもなんか違うよね、なんかいいやーってなる。

尖ってた俺も俺だったけど、なんとなく今はこれで良い気がする。