2022年1月にバイク事故を起こしてからもう1年と2ヶ月になる。
あの時は考えてもみた。
1年と2ヶ月後の自分は何歳なんだろうって。
リハビリも当然あれから続いているわけで、毎週通っているその担当の人との付き合いももう1年以上になる。
2月のある日、突然その人が3月末で転職することを告げられた。
まあ普通に考えて別に通ってる病院だなんだの人なんて一期一会だしいなくなってもある日突然俺の治療が終了しても当たり前の関係なんだが、毎週毎週通ってバキバキに折れてほぼ動かなくなった腕が日常生活に問題なくなるまで面倒見てくれた優しい女の子とある日を境に一生会わなくなるなんてなかなか寂しいよね。
やばい話終わっちゃった。
話終わったわ、
先週から2代目の人に担当してもらってる。
リハビリの仕事って専門知識ももちろんだけど美容師ばりにコミュ力が必要な仕事なんじゃないかと思う、いやそこまでではないか。
でもどんな人が来るかもわからないしみんな苦しい思いをしてる人が来るわけでその人が何を言うかで事故への捉え方も治療のモチベーションも変わってしまうわけよ。
関わる時間が長い分医者より大事な面あるよ。
その点俺は本当に優しい人に担当してもらったので一回もサボらずに通い続けられた。
すごいでしょ普通に、毎週土曜の朝潰されてんのに1年以上1回もサボらずに行ってんのよ俺。遅刻はしてるけど。
本当は治療が全て終わったらお礼になんか渡そうかとか思ってたんだよね。
まあ調べたら普通に迷惑らしいからやめようってなったんだけど。
最後の日もなんか別に最後って感じもせず終わりそうだったんだけど、一応最後に「○○さんでよかったですまじで〜」って言ってはおいた。普通に本音なので。
毎週めちゃめちゃ話聞いてもらってたからね、
でももうこれが本音か建前か見分ける方法はないけどさ、「土曜毎週忙しいんですけどお話聞いてて楽しく過ごせました〜」って言ってくれて嬉しかったな〜。
聞くタイプのコミュ力を見た感じする。
そんなリハビリ、このタイミングで3月末で保険会社からの補償が打ち切られるって話が出た。
打ち切られちゃうと自費で通わなきゃいけなくて普通に「は？」って感じなんだけどね。
はっきり言って全然治ってないし。
でも弁護士に話聞いたら割とそんなもんらしくて、後遺症認定取って慰謝料増額目指した方が良さそう。
慰謝料1000万くらい欲しい。
