24歳ニートのブログがバズって金になればいいのに

16歳弟「俺が24歳だったらとりあえずなんかしら働くけどね」

退職

 

 

 

 

俺もさすがに大人だからさ、仕事ばっくれて辞めたわけじゃないよ。

 

一応、一応ね、

「もう無理です東京帰ります絶対帰ります明日から全部有給にしてください出勤しませんこのまま退職します」

って連絡はちゃんと入れたよ。

 

 

そして有給を消化し7月末から8月末まで休職。

これからあの仕事をまた続けることに何の意味も感じられなかったから迷うことなく退職の意思を社長に伝えた。

 

失業保険をもらうためにはハロワに行って離職票を提出しなくてはならないのでその離職票発行手続きのために会社に行くことになった。

 

 

どう考えても気が重い。

会社の最寄り駅は大都会で大好きなので駅まで行くと遂に完全に辞めるのかーとなんかセンチな感じになってしまった。

 

 

行く前は退職とはいえ社長の雰囲気とかもいつもと変わらないのかと思ってたけど、いざ行ってみたらなんかすごい申し訳なさそうなしんみりした空気で逆にこっちも気遣わなきゃって感じだった。

 

普通に書類書いて「今後どうするかとか決めてんの?」とか言われんのかなと思ってたし、「俺海外行きたいんですよね!」みたいに雑に答えてやろうと思ってたんだけど全く触れられなかった。

 

書類なんて10分で書き終わって、社長から

「適性を考えてアサインできなかったことは申し訳なかったし反省している。ありえないと思うかもしれないけど、もしいつかまた戻って来たいと思ったら戻ってもらえるよう体制は整えておく」

なんていう話があった。

 

まあ正直本当に人生に困らない限り戻る気はさらさら無いが、社長のことは普通に好きだったのでそう言ってもらえたのはとても嬉しかったし、

むしろ社長を困らせたいなどとは思っていなかったのでこんな働き方しかできずに申し訳ないという気持ちばかりが出てきていた。

 

 

結局会社にいた時間なんて10分か15分くらいで、ビルの階段で即座にヅラを脱ぎ捨てた俺はまた大都会の駅へ歩いて行くのであった。

 

 

ただどうしても、明るい別れではなかったのでずっと気が重いままでそのまま帰る気にはなれなかった。

 

なんとなくセブンイレブンで300円もするカフェラテを買い、とぼとぼ歩いていた先にあった駅前のベンチに座った。

 

ぼーっとしてたら2時間近く経っていたらしい。

 

帰ろうかと思ったが、どうせ来たしなんとなく1杯だけ飲んで帰ろうと思い店を探した。

 

早い時間だからやってる店なんてあまりなく、飲み放題で電源や漫画もあるところに入った。

 

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おかしいだろーーーーー!!!!!!!

セルフビールサーバー!!!!!!!!

何回やっても泡だらけだぞ!!!!この!!!ハゲーーーーー!!!!!!!!

 

ちょっと酔ったので1時間で帰った。

その後のことはあまり覚えていない。

 

 

退職もそうだし、なんか今月は色んな人と会ってはいるんだけどなんか人間関係がうまくいかない。

悪いことというのは変に重なる。家の消耗品がなくなるタイミングも変に重なる。