24歳ニートのブログがバズって金になればいいのに

16歳弟「俺が24歳だったらとりあえずなんかしら働くけどね」

夏以来包丁を見ると手が震える

 

 

食に興味がないと言っておきながら、俺は肉がかなり好きだ。

 

定期的に食べないと体調崩しそうなくらいには好きだが、もしかしたらこれは好きというか単に動物性タンパク質を欲しているだけなのかもしれない。

 

ヴィーガンの載せる屠殺映像はたしかに残酷だがこれも生き物が進化した結果である。

俺は肉を食べる。

 

 

あんま関係ないけどそう考えると約束のネバーランドの人工ならぬ鬼工人肉はかなり心の優しい発想なのではないかと思う。

 

 

本当は毎日ステーキを食べたいし、ステーキとまでは行かずともサラダチキンくらいは食べたいのだがその食費はバカにならない。

 

ネットでリュウジのお兄さんリュウジの電子レンジで鶏胸肉を調理する動画に触発された俺はとりあえず昨日買った観葉植物を植えるための植木鉢を買うため近所のダイソーへと向かった。

 

そこで俺は植木鉢ではなくまな板と包丁とキッチンバサミとフォークを購入し、スーパーでごま油と塩と胡椒と味の素と鶏胸肉を購入したのである。

鶏胸肉は安い。100g55円だ。鶏に生まれなくて本当に良かった。🐓

 

 

ちなみにタイトルについてだが、震えるというのはさすがにちょっと盛っているけど見ると怖くて手に力が入らなくなるのは本当。

こんなに恐ろしいものをなぜ自分に向けて振り下ろしたのか、頭の狂った人間は理解を超えている。

 

ちなみに今は事故で腕を折ったために映画などで事故シーンを見ただけでも震える。怖い。マーベルとか最悪。

 

 

そして帰宅した俺は時間がなかったために同時に購入した既製品の味付けたまごとカフェオレを流し込んで病院へと向かったのだ。

 

 

入院中に2,3回リハビリ担当してくれた療法士さんまじ可愛かったのに今担当してくれてる子そうでもなくてちょっと恨んでる。

良い子だから可愛くないとかいうのもなんか悪いけど。

 

 

その他いろいろあったが帰宅した俺は3億年ぶりに料理を始めた。

まず鶏の胸肉を100均で買ったフォークでズタズタに刺す。

スーパーで売られた肉しか見ない俺らにとってはただの肉塊でしかないが、これも元々は生きていた動物の体である。

人間もブスブス刺したらこんな感じなのかなあと思いながら、半生の鶏肉を食べて急性胃腸炎を起こし高熱で幻覚まで見た5年前の出来事に恐怖してひたすら火を通すための穴を開け続けた。

 

 

レンチンで出来上がった鶏肉を切るため、買った包丁を取り出す。

 

ただこの包丁、包装が固すぎて全然開かない。

どうあけたらいいのかわからず色々な方向に向けて開けようとしていたが、あるところで包丁の先を自分の腹に向けて開けようとしていることに気付きガチで怖くなって普通にハサミで開けた。

危うく切腹するところだった。

何で俺って本当に1箇所見てると他が見えないんだろうか。怖すぎる。

 

 

買って完成したのがこれ。

 

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写真が下手なのは置いといて料理は上手である。味は大した感動もない味だった。居酒屋で出てきたらあんま美味しくないな〜って思う。

さすが自分の作った料理だと思った。これだから自炊は。

 

 

調理器具を買ってしまった以上、これで元を取れるくらいサラダチキンを自作しなければならない。

 

とにかく洗い物が増えてめんどくさい。

最悪である。

ただまあ家でこれが食べれるならまあいいかなって感じでもある。