記録に残さないのはもったいないので書いてる台湾旅行。
(現地)2日目。
ホステルの溜まり場。
暑すぎる。
日焼け止めを購入しようとしたが文字がわからない。
ガイドブックにbuy1はなんとかですよ〜とか書かれてたから2つ買いかけたけどギリギリGoogleレンズのおかげで回避。危ねえ。
電車。
今からどこ行くんだっけ〜とか思いながらガイドブック広げてたら隣に来たおばちゃんに日本語で「おはよう」と話しかけられた。
一人旅行なんて人と話す機会ないし現地の人に話しかけるなんて勇気がいるから「おおー!日本語わかんのかな!」と思って「おはよう!」って返した。
「こんにちは」って返ってきた。
あ、これ喋れないやつだ。
台湾の人は結構日本語喋れるとか聞いたけどたぶん全然そんなことない。
日本人が中国語喋るよりはマシだが、基本わからないと思っていい。英語もだ。
(日本統治時代に生きてた人は知らん)
なんとなくなに言ってるかよくわからなかったけどここ行くよー的なことをガイドブック指差して言った。
そこからとても親切に "中国語" でその駅周辺の解説をしてくれた。
マジで何言ってるかわからなくて「中国語喋れん」だけなんとか伝えた。
けど止まることはなく聞き取れた単語は「台湾大学」「図書館」だけだった。
台湾大学が近くにあることはわかったが図書館は何を言っているのか全くわからなかった。
トゥーシューグヮン❓
でもその人おばちゃんの割に英語話せたからお互いギリギリの英語力で少し教えてもらって俺は別の出口へ向かった。
一期一会だね。
にある劇場?かなんか。
これが本体かと思ったら違った。
でけえ!
蒋介石の功績を讃えて作られた建物らしい。
周囲の建物もでかい。
中で兵隊の交代式が見れる。
守衛の兵隊が1時間毎に入れ替わる時に行われる式だ。
建物の中はこんな感じで蒋介石の像がある。
兵隊と交代式。
パフォーマンスだな〜って思った。
本当に急に攻め込んでくる奴とかいたら戦えんのかな。
蒋介石とツーショ。
これか!!!!!
さっきのおばちゃんが言ってたのは!!!!!
図書館ってなんだよと思ったけどこの駅には国立図書館とかがあるよって教えてくれてたんだ!!!!!
と遂に合点がいき今からでもありがとうと言いたくなった。
まあ特に用はないが。
国内旅行なら観光地巡りが楽しいんだけどさ、外国に行くとその国の文化とか普段の生活を知りたくなるんだよね。
言って台北の中心部だから普通の人たちの生活かって言われると微妙なんだけど、それでも現地の人たちを見たくてとりあえず適当に歩いてみた。
こういう「で?」みたいな写真が俺は好きだ。
観光地の綺麗な写真なんてネットにもガイドブックにも腐るほどある。
道にヤシの木生やすんだ〜とか、学校でかくね?とか、ファミマ茶高え〜とか、コンビニでカラコン売ってんだ〜とか、そういうの。
あとクソ暑い。
脱水で死にかけるのでとりあえず目に入ったファミマへイン。
まあファミポートがおいてあったり日本とあんま変わらないんだけど入り口にめっちゃでかくスペース取って食べ物が置かれてる。
謎の煮卵等。
買い方がわからなくて店内うろついてたんだけどこれめっちゃ人気あるみたいで昼時に結構普通のサラリーマンとかが買って行くんだよな。
なんとなく買い方わかったので袋に卵を一つ入れて買ってみた。
まさかの殻付きだった。
台湾人、煮卵を殻がついたまま煮込んでる。
当たり前のように味がついてない。
煮てる途中で殻が割れた部分だけ線のように味がついている。
ただのゆで卵だった。
なんか後から調べたら香辛料とか使って煮込んだ台湾で人気の卵らしい。
商品名は忘れた。
イートインコーナーで昼間から一人でストローで氷結飲んでる若い女いてウケた。
あいつもトーヨコ界隈なのかな。
夜通ったら結構ディープ感出そう。
めっちゃかつや。
涼麺ってやつ食べにマップ通り歩いてたのにそこに店なくてなんか餃子屋さんだった。
まあもういっかと思って餃子買うことにしたんだけど意外とメニューがあってどれが餃子か全然わからん。いやなんとなくはわかるけど。
適当に「餃」って書いてあるやつ注文するかと思って列に並んだけど注文する場所にメニュー表がない。
観光用の店とかじゃないから看板にしか商品を書いてなかった。
ギリギリで気付いてスマホに「酸辣湯餃」と打ち込み見せることでことなきを得た。
中国語意味はわかっても読めないからかなりきついな。
現金のみかなー?と思って「オンリーキャッシュ?」って訊いたら全く英語通じなくておばさんに(……?オワタ……)みたいな顔と反応されていやこっちがオワタわ思ったけどこの日の俺は用意周到、Google翻訳で事前に「現金のみですか?」を中国語に翻訳していたのでその画面を見せた。
店員「デュイデュイデュイデュイ!!!」
通じたようだ。
理解できた安心からか目まあまあパキッてたぞあのおばさん。
デュイの勢いすごかったし。
そして次驚くのは俺とお前らの番だ。
普通の餃子が出てくるかと思ったら酸辣湯に餃子が入ったやつが出てきた。
は?と思うかもしれないが、俺は自分でスマホに「酸辣湯餃」と入力して注文しておきながら「餃」の部分しか見ておらず普通の餃子が出てくると思っていたのだ。
あーコワイコワイ。
とりあえず歩いて座れるとこ見つけたからそこで食べようと思ったら喫煙所だった。
そんなことある?
移動して猛暑の中公園で酸辣湯餃を食べることにした。
外国ならどんな変な人だと思われても気にならない。
てか酸辣湯餃めっちゃ美味かった。
台湾で一番美味かったかも。
長えから一旦切る!
台湾のモスは赤い。