ほんの一瞬うたた寝してたら悪夢から目が覚めて動悸がする。
他の人からしたら全然悪夢なんかじゃないんだろうけど、夢の中で目が覚めたら右手の位置に本麒麟が縦に2本積まれてて上の缶は蓋が開いて2/3くらい既に飲んでいた。場所は家のリビングで母と妹が台所で皿洗いかなんかしてて、酒を飲んでしまったことに気付いた俺はめちゃくちゃに焦って、呆れた顔をする家族に泣きながら土下座してた。「酒飲んでごめんなさい、あああああああーーーー！！！！！夢かと思ったああああああああああーーーーー！！！！！！！」って。「買ってきた記憶も飲んだ記憶もないのか」って言われるし妹は泣いてるし開いてる缶倒してこぼしてさらに呆れられるしどんどん後悔が増して泣き叫んでひたすら謝るだけだった。
ただひたすら怖くてどうしようもなくて謝り続けてたら突然覚醒した。
「本当に夢だったんだ……」って安心したけど、今日でもう禁酒して3週間経つのに未だにこんな夢を見るのも怖いし、前もここに書いたかわからないけど酒で倒れて精神病棟にぶち込まれる夢を見たし、これからもちょくちょくこんな夢見るのかと思うともう酒への執着が恐ろしくて仕方ない。既におかしい頭がさらにおかしくなりそう。
でもどっちもほんの一瞬寝た時の夢なんだよな。長時間寝てる時にはまだ起きてない。
アルコール依存って、アルコールという物質そのものに対する精神的な依存と身体的な依存の他に、炭酸への依存とか、苦いものへの依存とか、飲むという行為への依存とか、そもそものアルコール以外にも作用する依存的体質とか、さまざまなものが組み合わさって出来てると思うんだけど、禁酒中はとにかくその「アルコール以外の部分」で何か気を満たそうとするのよ。ウーロン茶飲みまくってみたり炭酸水飲みまくってみたりね。
でも3週間もそんなことやってたらほとんど依存性のないそんなことというかそういうものは頭から悩みが消し飛ぶ感覚に依存してた俺にはほとんど意味がなくなってきて、ただただ洗練されたアルコールという薬物への欲求だけが残ってしまってきている。
消毒液をボトル2本飲み干して急アルで倒れたアルコール依存症患者の話を最近聞いたけど気持ちはかなりわかる。さすがに飲んだことないが。
いろいろ記事とかツイッターとか書きすぎてていつどこに何を書き込んだかがわからなくなってきている。被ってる話あったらごめん。
昨日はタイムロッキングコンテナにスマホを封印しまくっていたのでブログ書けなかった。あれは良い。あれくらいやらないとダメだ。
最近酒を飲まないことで若干人権が回復してきたのか弟が話しかけてくれるようになった。弟もスマホ依存はやめたいみたいで、うちはマンションなんだが下のポストにスマホ入れたりしてた。のでコンテナを買ったことを昨日の昼くらいに教えたら自分も使いたいと言ってきた。
けど俺が使いたい時に使えなかったら嫌だ的なことを言ったら俺の都合で閉めて良いって言ってきて、そのあと夜に使おうと思ったら既に弟の携帯が入れられていたので俺も入れてロックした。解除時刻は午後23時過ぎに設定。
その話をリビングで妹としていたら、バタンッと弟がやってきた。「コンテナ閉めた！？」と。
あーーたぶんやらかしたなこいつって思って「閉めたよ」と言うと「俺22時半から友達と電話すんだけど（笑）」と言われた。
が、言われたところで本当にどうしようもない。初日から壊すわけにもいかないし別に弟も怒ってるわけではない。初日からこんなミスをしているのはとてもアホだと思ったがなんとかなったみたいなのでよかった。
俺も瞑想にだけスマホを使って朝まで再封印したが、怖いのは今日朝起きてからずっとスマホを見ていることだ。抑圧された欲求は爆発する。依存は爆発だ。
左手が本当に相当動くようになってきて回復力に自分で驚いている。
かなり無理があったがなんとかいけそうなのでまあまあ結構痛かったけどギター弾いてみた。
手首奥まで曲げると痛いし指開かないしで大変だったが10分くらい弾いて慣れるとまあ弾ける。久しぶりに爆音を聴けて楽しかった。弦はほとんど使わないまま錆びてしまったがとりあえず手が完治してから張り替えようと思う。
スマホなくなると本当にやることないよ。勉強しようかなとか気分良ければ思うし本読むしかやることない。本読むかーって思える。
アルコールだけが好きすぎて他に好きなものが少なすぎるから分散させろと言われても難しくて、妹に他に何があるか訊いた。
いろいろ挙げてもらったけど、これ全部合わせてもドレミで言ったら「レ」よ。
アルコールはそれ一つだけで「シ」。
わかる？
わからない奴はマッシュル読め。
夜飲まないのは割と当たり前になってきたけど、逆に昼も夜も慢性的に酒への衝動が現れるようになっている。
